ホットタイガース by じん

    第31回 2004シーズン最後の観戦記

    第32回 2004年度ドラフトについて

    第33回 交流戦ってどうなんだろう?

    第34回 井川のメジャー挑戦の件

    第35回 2005シーズン、タイガースの戦力



     第31回 2004シーズン最後の観戦記


     日本シリーズも終わってしまいました。去年のことがあるので、非常に寂しい思いでライオンズとドラゴンズの戦いを見ていました。さらには一場選手の件も発覚して、なんともやりきれないオフ突入です。
     今年を振り返ってみれば、例年以上に本当に多くの試合を観戦しました。結局、タイガースの試合は23試合で13勝10敗で、何とか勝ち越すことができました。チームは残念ながら5割キープができませんでしたが、個人的にはかなり充実した1年だったと思います。おかげさまで、この連載も6月以降は全て観戦記になってしまいました。
     というわけで、今月は「今年最後の」観戦記です。

     実は、先月末の東京ドームのジャイアンツ戦が今年最後の観戦になる予定でした。10月は雨天順延になった神宮と横浜の試合が組まれていたのですが、いずれも平日に組まれていて、観戦は諦めていました。・・・ところが、天の恵みか、10/5の神宮の試合がまたもや雨で流れてしまい、10/11の祝日に振り替えになったのです。
     もうこれは行くしかないでしょう。
     去年の後半から「当日券がない」という脅迫観念があって、頑張って前売りを買っていたのですが、さすがに消化試合なので、久しぶりに当日券で観戦することにしました。クラブハウスの横で古田選手がファンにサインをねだられているのを横目で見ながら、チケットボックスでファンサービス価格の\2,000で内野自由席を購入。この日は東京六大学も開催されていたので、選手たちが隣の草野球場で練習しているはずだと思い、これまた久しぶりに草野球場へ。貸切でタイガースの選手たちがアップをしていました。そこからキャッチボール、シートノックと続くわけですが、この草野球場での練習はそれこそ間近で見られるという利点があり、野球好きにはたまらないです。
     シートノックが終わり、そろそろ移動?と思っていたら、やおら内野で特守を受ける選手が・・・。片岡と秀太でした。この二人、今年は不本意な成績でしたが、来季に向けて「やる気まんまん」です!

     六大学の試合終了のサイレンが鳴ったので、球場へ向かいました。すぐに球場内に入れると思ったのですが、なんと入場の列が信じられないほど伸びていました。並んでいる人たちの横を歩いて最後尾を探したのですが、その列はなんと神宮第2球場の横まで伸びていました。タイガースファンが明らかに多かったのですがですが、「関東最後の試合」だったとはいえ、消化試合とは思えない熱気に溢れていました。
     この試合の注目は、金本とラミレス選手の打点王争いと井川の200イニング登板達成なるかという点でした。(スワローズファン的には岩村選手のホームランもありましたね。)
     この日の井川の200イニング登板は、金本の打点王にも大きく影響していました。井川の目標達成に必要なイニング数は、8回2/3。つまり「完投」するしかないのです。完投するということは、当然それなりのピッチングをしなければなりません。ラミレス選手に打点をあげさせないことは、その第一歩です。

     初回、いきなり一死一、二塁で金本登場です。いきなり盛り上がる展開でしたが、この場面は残念ながら厳しいところを攻められて四球で残念。しかし、このチャンスに関本と、プロ入り初先発の林威助のタイムリーで3点先制して、主導権を握りました。

     金本の第二打席は2回です。一死後、赤星、鳥谷、今岡の三連打がでました。赤星(わざと?)スタートが遅れて、これ以上ない打点のチャンスを金本に回しました。そしてこの場面で、金本はきっちりと犠牲フライで1打点追加!思い通りに試合が展開していきました。

     井川も、前回登板のカープ戦のノーヒットノーランを彷彿させるかのような快調なピッチングでした。4回に宮本選手にホームランを打たれてしまいますが、その後の岩村、古田、ラミレスを3者連続三振!

     そして迎えた6回。先頭の宮本選手にまたも打たれて無死1塁。とにかく、ラミレス選手の前にランナーを出してくれるなというのが、応援しているみんなの思い。当然、井川も力投で岩村選手、古田選手を内野ゴロにしとめて、1塁にランナーを置いてラミレス選手にヒットなら大丈夫というところまで持ちこたえたのですが・・・やっちゃいました。暴投でランナー2塁、そしてタイムリー2塁打・・・。結局、金本対ラミレス選手の打点王争いはこの日1打点ずつのドロー、金本2打点リードという状況は変わりませんでした。
     そして井川も「予定通りの」3失点完投勝利。今年の井川は良かったり悪かったりとすっきりしないシーズンでしたが、最後の最後にきっちりと目標を達成するところはさすがでした。
     ヒーローインタビューは4打数3安打1ホームラン1四球と大活躍の鳥谷。鳥谷も苦しんだプロ1年目でしたが、後半になって片鱗を見せ始め、最終的に打率2割5分に乗せてきました。来年は期待してもよさそうです。

     去年優勝できたものの、今シーズンを振り返るとまだまだ発展途上のチームであることを痛感したシーズンでもありました。それでも、鳥谷や終盤結果を残し始めた若手投手陣をはじめとした若手の成長、そして怪我や不調で不本意な成績に終わったV戦士の巻き返しにも期待したい、と思わせてくれる今年最後の観戦になりました。



     第32回 2004年度ドラフトについて


     今年もドラフトが終わりました。野間口投手、一場投手の獲得を目指したところから、本当に紆余曲折あった今年ののドラフトでした。かなり辛口な評価もされているようですが、個人的には姿勢、成果ともにまずまずの内容だったように感じました。
     野間口、一場の後も染田、那須野といった有力選手の獲得を狙っていたようですが、結果的に全敗。結局、最終的に能見投手、岡崎捕手の繰上げという形になってしまいました。狙っていた選手が取れなかったというところで今回のドラフトの評価を低くしている評論家もいるようですが、「その年のNo.1を狙う」という積極的な姿勢は大いに評価できますし、タイガースのスカウト戦略が大きく変化してきたことを喜びたいという気持ちの方が大きいです。結果として獲れなかったとしても、最初から土俵に上がらなければ獲得の可能性はありません。過去のタイガースは、こういう「挑戦」を避けてきた、安全策に走っていたという時期もあっただけに、例え今年のように結果として迷走することになったとしても、全く問題はないと思います。願わくば、今年の失敗でこの積極的な姿勢がまた萎んでしまわないことを祈っています。来年も挑戦的なスカウティングを期待したいです。

     その自由獲得枠という制度。今年はいわゆる「栄養費」の問題で、問題点が大きくクローズアップされました。タイガースも久万オーナー、野崎社長の現職辞任という形で責任を取ることになってしまったわけです。しかし、正直言って、ジャイアンツ渡邊オーナー辞任の流れで、責任を取る=オーナー辞任という形になってしまったのは残念でした。辞めることよりも、他に謝罪の方法はいくらでもあったと思うからです。
     また制度に関しても、実際にどういう形で改革されるかは現時点でわかりませんが、自由獲得枠=悪、完全ウェーバー制=善という意見が出てきているところも、短絡的な気がします。今年のドラフトを見ていて思ったのは、今のドラフト制度は日本の選手層を考えた上で、かなり合理的な制度ではないかということ。自由獲得枠を使用することでその後の指名に制限がかかりますし、3順目以降はウェーバーになります。獲りたかった選手がウェーバー順のために指名できないという場面も多々見られました。
     要は、「自由獲得枠=お金がかかる」という、あたかも「栄養費前提」みたいな言い訳がまかり通っている点に問題があると思いますし、それは、あまりにもアバウトな取り決めで運営されているからに他なりません。選手側に費やす金額を明確にする(肯定するわけではありませんが、タイガースから一場選手に渡った数回に渡っての25万という金額は、学生憲章に違反するという以外には問題がないと思っています。要するに、学生憲章がクリアできればある程度の金額は使ってもいいのではないかということ)、そしてそれを監査する第三者機関を設置する。さらに違反したときのペナルティーも明確にする(決して「オーナーが辞任しなければいけない」という無責任なペナルティーではありません)。とにかく、細かい取り決めを明示すれば、今の制度もうまく運用できるのではないでしょうか?

     さて今年のタイガースの指名ですが、最初に書いたように、まずまずの結果だったと思っています。
     それは、「左投手」「捕手」「右の外野手」という補強ポイントで、即戦力となりそうな選手を押さえながら育成重視という岡田監督の方針を反映した素材を多く指名できたという点です。どうしてもチーム強化の観点から即戦力重視にならざるを得なかった数年前のドラフトから、徐々に素材重視、育成中心に移行する過程になってきたということがわかります。
     さらにスカウト活動の過程の中で、上記したような「その年のNo.1を狙う」という姿勢があったこと、そして今回の指名選手のほとんどを関西出身者で固めたという徹底ぶりは非常に好感が持てますし、過去のドラフトとは一味も二味も変化していることを感じます。この姿勢は今後も進めていって欲しいです。

     最近の傾向として、タイガースに限らず、わずか数年で辞めなければならないという選手も何名か出てきています。入ってきてくれるからには、やはり全員に活躍して欲しいですよね。これは毎年思うことですが、1日でも早く一軍の試合での活躍を見てみたいです。果たしてどういう形でチームに貢献してくれるのか、本当に楽しみです。



     第33回 交流戦ってどうなんだろう?


     今年もいろいろなことがありましたが、すでに気持ちは来年です。

     来季の試合日程が発表されました。日程が発表されると毎年のことですが、観戦日程に思いを巡らせます。基本的に土日の観戦がメインになるので、見に行ける関東の球場での試合をチェック。タイガース戦のみならず、他の対戦カードも一応確認するのですが、結局、実際にはタイガース中心の観戦になってしまいますけどね。

     球界再編問題に伴い、来季からは交流試合が実施されることになりました。以前から交流試合については、「ファンが見たがっている」という理由が度々出てきていました。ただパーセンテージで見れば、そちらの方が多数派なのかもしれませんが、個人的には、「本当に交流試合って見たいの?」という気持ちが、ずっとあったんですよ。
     やはりセとパが分かれているからこそ面白いと思っていたし、だからこそ日本シリーズも盛り上がるんじゃないか。普段見れないカードが例え数試合でもシーズン中に見れることになってしまえば、毎年その交流戦が繰り返される状況を想像すると、「普段見れない対決を見たい」という意見も説得力があるとは思えないのです。
     百歩譲ります。経営上の問題もありますし、ファンが見たいという意見も決して無視できるものではないでしょう。でも、来季の運営方式、各チームに対して6試合ずつってのは多いと思います。3連戦ベースでホーム&ビジター計6試合ということなのでしょうが、シーズン140試合前後の中で他リーグとの試合が約1/4にもなってしまいます。何かしっくりこないのです。

     各チームの首脳陣からも、「来季は交流戦の戦い方がポイントになる」という声が出ています。確かにシーズンの鍵となる5月、6月に集中して行われる交流戦はペナントに大きな影響を与えるのは間違いありません。でも、それって2リーグ制の意味があるのか?という本質的な問題になると思うのです。
     多くても2試合×ホーム&ビジターの4試合が個人的な許容範囲。それでも多い気がします。ドーム球場が増えてきているとはいえ、梅雨の時期に開催されるので、雨天中止の振り替えも考えておかなければいけません。流れたとしても、同一リーグの対戦と同じようにシーズン終盤に回すことはできないでしょう。そういう臨機応変の対応が日程運営の中でできるのかどうかも、不安材料です。

     やってみないとわからないところもあるでしょうから、まずはやってみてどうかですね。将来的にはチーム数を増やして3リーグくらいにして大リーグのような形式にすると面白そうですが、今の体制では当分それはなさそうです。パ・リーグのプレーオフも今年はたまたま盛り上がりましたが、やはりチーム数が増えなければ納得できるシステムではありません。
     とは言っても、交流戦をやるからには是非盛り上がって欲しいし、興味はあります。残念ながら、関東でのタイガースの交流戦は千葉も所沢も平日開催になっていて、観戦は難しそう。せっかくだから1試合くらいは見に行きたいのですが、なかなか厳しいです。

     いずれにせよ、ただ単に「交流戦を実施した」というだけではなく、いろいろと出てくるであろう問題点をさらにその次の年のシステムに活かしていくという形で、納得できるものにしていって欲しいと思います。



     第34回 井川のメジャー挑戦の件


     もうキャンプインですね。
     このシーズンオフは、例年に比べて割合と静かなオフでした。まぁ、一昨年まではFA等々うるさいくらいでしたし、去年のオフは優勝余波で、何かと話題がありましたから、これが普通といえば普通と言えるかもしれません。
     シーズンオフといえば話題の中心は契約更改なのですが、個人的には全く興味を持ってないのです。マスコミは、選手が保留したらすわ不満爆発みたいに煽るし、だれそれは何億円みたいな話も紙面を賑わしますがどうでもいいと思うんですよね。結局は交渉の結果双方が納得し契約に合意すればいいだけのことですし、ファンとしては来季も頑張ってくれよと応援するしかない。試合と違って、途中経過なんて必要ないことなのです。

     で、井川の件。
     球界再編絡みで選手の待遇、ドラフト、FA、ポスティング等の問題も広く議論されるようになってきました。そういう意味でも、井川の件はかなり大きな問題になっているようです。
     ただ、上記のような個人的スタンスでは、これも最終的に合意した形がその時点ではベストな解決法であり、今回の井川の件に関しては「問題」というレベルの話ではないと思うのです。もちろん、制度上の不備を含めて様々の問題が浮き彫りになった一件であり、そのことについて議論することに関しては絶対必要だし価値がある問題だと思いますが、井川の処遇という点に関しては両者の合意が全てです。
     井川がメジャーに挑戦したいという希望を球団との交渉の中で言うことは全くおかしくありませんし、それを「わがまま」とは思いません。自分の希望を表明することでその方法を球団と探っていくということは別に問題でも何でもないでしょう。一方で、球団側の主張、戦力として絶対に必要だから球団が認めないと実現しないポスティングでの移籍はNGというのも、決して「理不尽」な対応とは言えません。
     どちらかが是であり、どちらかが非であるという二極的な判断はできないと思うのです。どうしても人は是非をつけたがるのですが、そういう単純な問題でもないでしょう。今回の交渉の経過も、我々はマスコミが流す伝聞記事でしか知ることができませんし、そこにどこまで真実が読み取れるのかも自信がありません。井川自身はホームページ上で自分の考えを公開していますが、交渉内容に関しては「メジャー移籍を希望した」以外の詳細な経緯については全く書かれていません。
     ですから、その交渉内容がどういうものなのか、我々には判断する術がないのです。一部には、記事をそのまま受け取り、井川側がかなり強硬な態度を取ってこじれているように受け取っている人もいるかもしれません。また一方で、球団が感情的になっていると思う人がいるかもしれません。でも、それは当事者間にしかわからないというのが事実なのです。交渉の過程でそういう状況があったとしても、最後に合意した結果がファンにとっては全てなのではないでしょうか。その上で、井川は今後もメジャー行きを主張したって全然構わないと思います。球団もこれをきっかけにして制度上最もいい方法を探っていくという体制になればいいと思うし、そうなれば、今オフの契約交渉は両者にとっていい交渉になったと言えると思います。とにかく、今回の一件がしっかりとした理念や議論がないままに、付け焼刃的に導入されてきた制度を変えていく原動力になってくれればいいのですが・・・。



     第35回 2005シーズン、タイガースの戦力


     沖縄・宜野座キャンプも終わり、キャンプ後半戦、安芸キャンプに突入しました。沖縄での練習試合、そして安芸に入ってからの紅白戦と、実戦も増えてきて、いよいよシーズン近しという感じになってきました。

     今年のタイガースの新戦力はドラフトと新外国人がメインです。キャンプでも当然そちらが気になります。即戦力の新人にしろ、新外国人にしろ、果たしてどれだけ戦力として働いてくれるのか、実際の動きをキャンプでみて判断することになるのですが、かと言ってシーズンに入ってからの活躍は、まだまだわかりません。
     特にタイガースの場合はマスコミの煽りもあるのですが、それこそ誰もが「新人王」「バースの再来」になってしまいます。ファンは、「今年こそ騙されないぞ」と思いつつ、ついつい煽りに乗ってしまうんですよね。また、逆に結果が出ないと「もう今年はダメ」みたいな烙印が押されてしまうのですが、これもまた時期尚早ですよね。まだまだ開幕までには1ヶ月以上あるわけで、今から決めつけても仕方がない。今年のキャンプで言えば、前者は自由枠ルーキーの能見であり、後者はスペンサーでしょう。能見は実戦で結果を出しつつありますが、どこかで壁にぶつかるはずだし、スペンサーだって、これからどう調整してくれるか。

     新戦力はもちろん楽しみだし、是非活躍して欲しいのですが、今年の戦力はこうした新人や新外国人よりは、むしろ若手がどれくらい成長しているかがポイントになるでしょう。投手陣で言えば、杉山、江草、筒井と言った自由獲得枠組や昨年後半ローテーションに入って結果を残した三東、そして太陽の復活具合も気になります。中林や田村といった高卒組もそろそろ出てきて欲しいところです。
     野手陣では、やはり鳥谷に注目です。学生時代も不振の時期に自分の形を見つけ出して結果を出しています。スタイルを確立するのに時間がかかるタイプのようなのですが、今年は大いに期待できるのではないでしょうか。特に、今年のタイガースの内野布陣の大幅なコンバート策は鳥谷がキーマンと言っても過言ではありません。ここまでは、きっちりと結果を残しています。鳥谷がはまることで、今年のタイガースは全てがうまく回転していくのではないでしょうか。
     鳥谷と言えば、やはり藤本も殻を破って欲しい選手の一人。はっきり言って、去年は期待外れでした。そういう意味では、他の選手の誰よりも今年が重要な意味を持つ選手だと思います。そうなると、ポジション的には関本からも目が離せません。鳥谷、藤本の今年の姿が、これから数年間のタイガースを占うことになるはずです。

     そして何より一番期待しているのが、選手たちの気持ちの部分。これまでのタイガースは勝つ喜びを知らないが故に、負ける悔しさも知らなかった。でも、一昨年の優勝と昨年の戦いの中で、本当に負ける悔しさを多くの選手が噛みしめたと思います。
     1985年の優勝の後は、その悔しさを知る選手が、2,3年のうちに一気にチームを去ってしまい、この「勝つ喜び」「負ける悔しさ」がチームから失われてしまいました。それが一因となって長期低迷に陥ってしまったという思いがあります。しかし今年のタイガースには、まだ優勝の中核を担ったベテラン選手や、赤星や藤本といった主力が残っています。そこで今年、彼らの気持ちが去年・今年入った選手や二軍から上がった選手たちを引っ張っていってくれれば、さらに将来に渡って期待できるチームができるのではないかと思います。だからこそ今年はタイガースにとって、非常に重要な年になるでしょう。


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